アニメ終わった日記02
年が明けまたアニメが終わりました。つっても2クールものばっか見てたから特に変化なし。
正直全然見てなかったのですが今日慌ててバーッと追い返しました。その感想をパラパラと書きながら記憶を整理します。
同じ姿勢で半日以上アニメを見続けたせいか肩と首と頭が痛いです。
主に京騒戯画とサムライフラメンコとキルラキルの残りを見ました。ネタバレ注意。
京騒戯画
端的に言ってセカイ系だった。ただし自分=世界じゃなくて家族=世界というか石田=世界。石田オブザイヤー2013に輝く石田アニメ。
石田彰さんが声やるキャラって大体こんなのだよね。みたいな。
それは置いておくにして、物語の話をすると全体がややとっ散らかってて掴みどころがない印象でした。主人公のコトが立ち位置微妙な感じで、実質明恵が主人公だけどやっぱり中央にいるのはコトで…みたいな。コトの泣き顔と釘宮さんの演技は素晴らしいんですけど。素晴らしいんですけど。
多分最初から最後まで話を作っててスタートしてると思うんで、あれはああいうことだったのか!という展開もありますが、後出し後出ししすぎな感じもあり、後半はあまり背景や設定面は考えずに、キャラクターの心情だけ追ってればいいやとなってしまいました。
背景美術が独特で気合が入っていただけに、その辺ちょっと惜しいかなあという印象。つまんなくはなかったですけどね。
サムライフラメンコ
ヒーローアニメ…ヒーローアニメなんですが、放送前のイメージと7話までの作風とそこから最新話までが全然違ってて今現在も一体どういうアニメなのかまるで検討が付きません。
7話までは世知辛い現実とヒーロー願望の青年の話で、巨悪もない現代に何でイタい真似してヒーローやんの?っていうテーマに地味ながら面白くやっていたですが、7話からまさかのガチ悪の組織が登場してからは一転して人が死んだりしつつもヒーローモノお約束のギャグをやったりしつつもやっぱり現実と地続きのヒーローと悪っていう部分を抑えていて、もう何がなんやら。お約束系ヒーローものギャグをやりながらも人死にや人の心をしっかり書くので、真剣なのか茶化しているのか、見てて混乱します。面白いけど。
ここまで訳の分からない方向に行くとオチがひと通りしか思いつかないのですがどうなるんでしょう。こんな状態で残り1クール控えてるんだから、脚本的に何か周到な用意があると思うんですけど、何しろ放送前含めて2回以上イメージをひっくり返されてるので全く読めません。楽しみでもあり不安でもあり。
ちなみに川村敏江さんとか仁井学さんとかが作監やってて、大きいお友達的には注目のポイント。
キルラキル
順当に進んでて特に目新しいところもありませんが楽しく見てます。
ガンダムビルドファイターズ
次々に新機体出すせいでビルドストライクが投げ売りされててかわいそう。